空き地にあるヤナギの切り株からナメコが出ました。
去年も一昨年も同じ切り株から採れています。
そもそもナメコはご存知ですよね?
ナメコというと、大抵の人は丸っこくてヌルヌルとした味噌汁に浮くちっちゃいキノコを想像するでしょうが、そいつは幼いキノコ「幼菌」の姿で、大きく育った「成菌」はこんな形をしています。
ちなみに切り株の脇にはその幼菌がお馴染みの姿で生えています。
このナメコは自然に生えてきた天然モノ、と言いたいところですが、自分で菌を植え付けた栽培モノです。
確か4年くらい前、訳あってヤナギの木を伐採したので、その切り株に、そこらのホームセンターでナメコの駒木(菌の付いた木の栓みたいなもの)を買ってきて打ち込みました。
きのこの栽培なんて結構簡単なものです。
店で駒木を買ってきて、晩秋に広葉樹の丸太に打ち込んで、乾燥しない木陰で放っておくだけです。
別に商売で栽培するのではないので、これで十分。