弊社で祀っている山の神の社の周辺。
ここには樹齢100年を超えるスギ林が広がっています。
この林、よく手入れされているため、林内は広く明るいのですが、これまたシカの影響で目立った草木が生えていません。
一般に、スギヒノキ林の間伐については、「林床に下層植生が生えて生態系が…。」等と良い事ばかりが謳われますが、現実は異なるということです。
どうもこの場所、傾斜の割に地面が緩く、土砂崩れが心配です。
そこで、ここに色々と木を植えていくことにしました。
とりあえず、トチとアラカシ。
いずれも地元で採取した種子から育てた苗木です。
シカの餌と化さないように、この後で厳重に苗木は保護します。
絶対に食わせません。
今後も随時植えます。