林業は、森に生えている木を伐採します。
売って、必要な人に使ってもらうためです。
伐採した後には木を植えます。
育林して再び伐採するためです。
でも、中には再植林すべきでない場所もあります。
例えば、山の尾根や谷沿い等です。
理由は色々ありますが、要は良材が取れない割に環境負荷が大きいためです。
当社では、そのような場所は自然林に戻すことにしました。
画像は、4年前(2018年)に皆伐した場所です。
画像左側には植林したヒノキが植わっていて、尾根沿いに当たる右側には広葉樹等が生えています。
広葉樹はヒノキと比べて良く茂っていますが、これらの木は自然に生えてきたものです。
ただし、生えてきたものを何でも残している訳ではありません。
そこは種類を選んで残します。
ちなみに生えている種類は…、アカガシ・シラカシ・コナラ・クリ・アカシデ・ヤマザクラ・カマツカ・ウラジロノキ・サンショウ・コシアブラ・タカノツメ・カナクギノキ・タムシバ・エゴノキ・アオハダ・キハダ・マルバアオダモ・ヒメシャラ・ヤブツバキ・ヒサカキ・ヒイラギ・ウリカエデ・カヤです。
思いつく限り挙げてみましたが、カタカナ並べても意味不明ですね。
ここでもし、貴方がカタカナ名をご存じで、当社の林業に興味を持たれたのなら、是非一度ご連絡ください。
長々とした話でしたが、詰まるところ、人材募集中ということです。