スギ林、ただでは自然に、戻らない。(字余り)

 この春、川沿いの小さなスギ林を皆伐しました。

 写真で一本だけ残っている木は、たぶんミズキという木です。

 今回はこの場所を森に還します。

 こんな感じで。

 苗を植えた上で、鹿に食べられないために筒状の網を被せます。

 出来れば鹿よけ防護柵で囲って天然更新を図りたいところですが、範囲が小さいので今回は苗を植えました。

 苗といっても何処かの業者から買った知らない土地の苗ではありません。

 地元の種から育てた苗です。

 とりあえず手持ちの種類で、カシをメインに、トチ、シロダモ、ヤブニッケイ、ニガキ、ヤマザクラ、マルバアオダモ、ケンポナシ、マユミ、クリ、ネジキを各一本ずつ植えました。

 しかしながら、私ごときが自然林をデザインするなどオコガマシい限り。

 なので、あとは自然淘汰で適当に森になってください。

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