何度か触れましたが、ここは去年の皆伐地で、天然更新で山を自然に還そう、という場所です。
この度、鹿避け柵で囲いきりました。
何とか春までに間に合った…。
春をまたぐと草木が鹿に食べられてしまいます。
斜面に鉄柱を打ち込んで、それでもって金網で囲ってと、大変でした。
ちなみに最近主流?の、ワイヤーの入ったプラスチックの網?
あれはダメでした。イノシシに簡単に食い破られます。
それに金網なら錆びて自然に還りますが、プラスチックの網は山に永遠に残ります。
既に柵の中には草が生えています。
何でしょう?タビラコ辺りですかね?
相変わらず草の種類までは分かりません。
とりあえず、皆伐直後の裸地の山肌に草は大切な存在です。
まずはしっかりと草を生やし、表土流出を止めなくてはなりません。
樹木を育むのは、それからです。