この前はヒキガエルが道端を歩いていたと言うのに

寒い。

雪交じりの強風が山を吹き抜ける…。

人は、暑さに強い人と寒さに強い人とに分かれる(?)そうですが、自分は圧倒的に前者で、冬は霜焼けが痛くて痒くて辛いです。

とは言っても、春は着実に進行していて、山ではチラホラとキレイなお花が咲き始めました。

何だかわかりますか?

フサザクラという木の花です。

サクラの名を冠していますが、サクラの仲間ではありません。

花びらは無く、赤く見えるのは雄しべです。

色もはっきりしないため、遠くから見ると花だか何だかわかりませんが、近くから見ると七夕飾りみたいな面白い構造をしているので気に入っています。

このフサザクラという木ですが、いわゆる先駆植物で荒地に真っ先に生えてきます。

なので、この類の木が生えていると、その土地の簡単な変遷が分かります。

山で見かけたら考えてみましょう。

大概は良い事ではありません。

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